軌道工
安全最優先の工程管理
鉄道の建設や保守工事は、
軌道検査業務
線路に使われる材料(レール・マクラギ・道床バラスト・レール締結装置など)の状態を検査し、各種測定器により、軌道の状態を診断していきます。
【山陽新幹線の軌道検査業務】
・分岐器細密検査
・伸縮継目細密検査
・架台式レール深傷検査
・分岐器軌道狂い検査
【在来線の軌道検査業務】
・分岐器細密検査
・分岐器軌道狂い検査
・レール遊間検査
・レール塗油検査
・ロングレールふく進検査
・レール深傷検査
・技能検査
軌道工事業務
軌道管理の検査結果に基づいて、線路の狂いを整正したり、線路材料の交換を行ったりするのが軌道工事です。 線路(軌道)のメンテナンスはミリ単位の制度が要求され、また列車と列車の合間をぬった短時間での作業が求められます。そのため最近では、保守用車呼ばれる大型保線機械や超音波でレールの傷を調べる機械などを使って、制度が高く、かつ効率的な作業を行っています。
・マルタイ(MTT)による軌道整備
・スペノレール削正車
・山陽新幹線高速確認による線路確認
・締結整備
・軌道調査
・スラブ軌道整備
・その他
トンネル検査業務
・新幹線や在来線のトンネルの検査を行います。
オペレーター運転業務
新幹線・在来線の保守用車等のオペレータ業務を行います。
雑木伐採業務
軌道に隣接した雑木等を伐採処理します。
警備業
交通誘導警備
道路の工事現場や、建築現場、駐車場、事務所等において、道路工事等によって一般交通に及ぼす渋滞の発生を軽減するとともに、一般車両や歩行者の通行の安全を図り、事故の発生を未然に防止することを目的として、人や車両の誘導を行います。
社員紹介
現場紹介
軌道工 1日の流れ
出勤時間は20時50分ですが、実働は4時間程度です。
●20:20
自宅出発
●20:50
出社
●21:00
点呼、現場へ移動
●22:00~24:00
準備
●24:00~翌4:00
実作業
●4:30~5:00
移動、退勤
●6:30
帰宅
●8:30~17:30
食事、朝酌、就寝